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本当の自分とは?心の奥に閉じ込められた感情と自分を取り戻す5つの方法

本当の自分とは?自分の気持ちがどうもわからない。無感情という症状それは、これ以上傷つかないように自己防衛機能が働いています。感情があると前に進めない、大きいトラウマがあると、こんなに辛い思いをするのならいっそののこと無感情になってしまえ!と自分を守ろうとして無感情になるのです。

しかし、この世の中には悲しいことや辛いことだけではありません。楽しいことも面白いことも感動することもたくさん存在しています。自己防衛反応で一時的に封印されてしまった感情を取り戻していきましょう。ここでは、感情の大切さと本当の自分を取り戻す5つの方法を紹介します。

感情の大切さを知る

無感情になるメリット

人からどんなことを言われても、どんなことがあっても、気にならない。表面上だけ生活が淡々と流れていき面倒なことは一切ありません。自分が人からどう思われようといいので、人付き合いも要領よくこなせるし、物を片付けるように事務的に処理できるようになります。周りからは物わかりのいい人と思われるし何より楽です。

無感情になるデメリット

こうしたいという感情が生まれないので、気力が湧かない・何をしても楽しくない。誰に対しても興味がなくなる。あらゆる期待や欲望がそぎ落とされているため、生きている意味がわからなくなる。ここまでくると精神疾患の原因ともつながるばかりか、存在意義が稀薄さから自分の存続危機に発展する恐れがあります。

自分が無感情だと感じるなら感情の封印は自分を縛り不自由な選択をしている可能性があります。その選択をしたことが悪いことなのではありません。感情を封印した当時は必要な措置だったのかもしれないし、自分を守るための最善の方法だったのかもしれません。あるいは感情をそのまま受け入れていては傷ついてしまったり、人を傷つけてしまったり、嫌なことを感じすぎて前向きに進めないなど、生きていく上で不都合があったのかもしれませんね。

無感情でいるということは楽な反面、喜びも楽しみも同時に放棄し自分の人生の四季を何も感じないようにしているようなもので、とてももったいないことだと思います。過去に感情を封印することが必要な選択であったことを認めて、不要であれば手放していくことも必要です。たとえ面倒でも、どんな感情も大切にし自分からの前進のヒントとして受け取ってみるのはどうでしょうか?

私自身もかつては感情にフタをし、何も感じないようにして自分を守ってきました。でもあるときに人生が楽しくないということに気付き、生きる意味さえわからなくなってしまっていました。何をしても楽しくない毎日が淡々と過ぎていく。感情にフタをしていることが原因だと気付いてからは、自分の感じていることを大切にしてきた結果、今まで見えなかった喜びやワクワクも同時に楽しめるようになりました。感情の大切さを切に訴えたいと思います。

自分の心の声に耳を傾ける

頭で考える常識や世間体からは一切を切り離し、自分のやろうとしていることはいい感じがするか、悪い感じがするかを指標にしてみましょう。もしも、誰の意見も気にしなくていいとしたら…いろいろなしがらみがなかったとしたら…あれやこれやの条件をすべてフラットにしてただ自分の心に問います。浮かんだ言葉やアイディアに対して否定をせず受け入れます。

私は、自分の心の声に耳を傾けるようになってからは、嫌だと思っていることを無理に続けることはできなくなりました。私の心は、方向性が間違っているとき、ストレス感とイライラとモヤモヤで表現してきます。大体そういうときはうまくいかないので手放すようにしています。そうすると、代わりにいいアイディアが浮かんだりします。

そうかそうか、そんなことを思っていたのか。と自分自身で驚きの発見があるかもしれませんね。感情は自分の立ち位置を教えてくれるパートナーみたいなものだと思います。ぜひ心の声を聴いてみてくださいね。

思いっきり泣く

泣くことは感情のデトックスです。人には喜怒哀楽がありますね。それはすべてが必要だからあるんです。生きていれば心が痛むような悲しいことに遭遇することもあります。それを癒やす方法が人には備わっています。『泣くこと』です。

そんなことで泣くんじゃない、泣いてごまかすな、泣いてばかりいるなんて弱い人間だ。と言われたり聞いたりしたことはありませんか?そして、泣くことを悪いこと恥ずかしいことと思っていませんか?では、どうして泣くという機能があるのでしょうか。

実は、泣くことにより哀しみに対応することができるのです。涙と一緒にストレス物質の排出、痛みを緩和するモルヒネと同等の鎮痛剤の役割をするホルモンが分泌されます。泣いた後はこわばっていた筋肉がほぐれてほどよい疲れを感じます。

副交感神経が優位になるため眠くなり睡眠を誘導してくれます。子供が転んで大泣きするとき、泣くことによって痛みが緩和されているそうです。辛いことにも立ち向かっていけるように備えられているんですね。本当に理にかなっています。

今まで、泣くことに抵抗があったりよくないと思って我慢していた人は、完全に損をしていますので、辛いとき悲しいときは思いっきり泣きましょう。人前で泣く必要はないのですから、ひとりになったときに涙と一緒に洗い流してくださいね。

今まで感情にフタをしていた場合はすぐに泣けないこともあるかもしれません。しかし、泣いていいんだと自分に許可し涙を流す習慣をつけると徐々に自分の感情を解放できるようになっていきます。自分の状況に近いような泣ける本を読んだり、映画を観て感情を刺激します。

いわゆる涙活ですね。悲しみを共感したり、感動することで涙を流しやすく感情も豊かにしてくれます。自分の悲しみが解放されると、他人を許容することができるようになってきたり人間関係にもよい変化が期待できます。

私のところに来てくれたクライアントさんも、ティッシュ一箱分泣いたと思ったらケロッと元気になって笑いがこみ上げたり、悲しみを放出した後は気分も爽快さっきまで泣いていたのが嘘みたい!と思えるほど元気が湧いてきます。ご飯も喉を通らない…と言っていたのに、パンをぱくぱく。周りが見ていてびっくりな奇跡が本当に起こります。本当に涙の数だけ強くなるんですね♪たくさん泣きましょう。

自分を肯定する

自分の感情を封印した原因は何でしたか?多くの場合は、言っても無駄、どうせ受け入れられないと自分の殻に閉じこもることがきっかけだと思います。その経験が多ければ多いほど、無駄なことに自分の体力気力を消耗したくないと思うのは当然ですよね。

そもそも、言っても無駄、どうせ受け入れられないという考えは実は自己否定からきています。自己否定の原因もさまざまありますが、自分に対する自信のなさが大半を占めるようです。自信がないのにどうやって自分を肯定するのか、それは思い込みを外して視点を変えることです。自分をあらゆる角度から見てみるのです。できていないある一部だけを見たり、一般的には…などと他と自分を比べることで自信は一気に喪失します。

しかし、あなたの価値はあなたが見ている一部だけではないのです。人にはいいところも悪いところもあって、そのいい悪いの判断基準すらも曖昧です。いいか悪いかではなく、あなたがここに存在しこれからの未来にどんな変容が待っていてどのくらいの活躍をするのか未知数です。そんな希望にあふれるあなたなのですから、今がどんな状態であれ、あなたでいいのです。

人生に必要な経験をして、その経験がどんな風に役に立つのかわかりません。苦しくて辛い思いをしているのなら、それが優しさとなり花開くことだってあるのです。だから、否定感情は必要ありません。自分は何者になる必要もなく自分であればいいと肯定してください。自分でそれを認めることができればきっと道は開いていくはずです。

なりたい自分を自分で決める

感情の封印が解けたら、こうなりたい、ああなりたいということが浮かんでくると思います。せっかくこの世に生まれたのですから、心の底から喜びも悲しみもうれしさも楽しさも目一杯経験していきたいですね。

いつか人はこの世から去る日が必ず来ます。タイムリミットは人それぞれ違いますが、人生を終えるそのときに『もっと楽しんでおけばよかった』と思うのか『この地球で目一杯生きられていろんな人に出会っていろんな経験ができて楽しかったー!』と思うのか、それはいまあなたがどう生きていくかという選択にかかっていると思います。

人間には平等にどんな人生を選び取るのもあなた次第という自由意志が与えられています。自分はこういう人と思っているなら、その内容を点検してみてください。ネガティブな考えである場合は、周りの人の考えの刷り込みであり、事実ではない可能性があるからです。自分を大切にする10の方法で他人の否定的な決めつけを自分の本質として捉えないことをお伝えしていますので、こちらも参考にしてみてください。

大切なのはどんな風に生きたいか、それを自分自身でしっかりと決めることです。誰がなんと言おうとこうする!という強い決断とそこに向かう決意を持ってください。方向性が決まると、不思議とそれに合わせて周囲の環境も、付き合う人間関係も変わってくるものです。類は友を呼ぶとはこのことですね。常に設定し、見直し、手直ししながら、なりたい自分になっていきましょう。

最後に~本当の自分を取り戻しましょう~

自分の感情を封印することによる弊害はさまざまなものがありましたね。できるだけ自分の気持ちに正直に、感情が導いてくれる直感を大切にして自分らしく生きていきたいですね。

生きててよかった!自分が自分でよかった!!自分の人生は自分で選び取る。そう決めることから始まります。傷ついた感情を癒やすことで本当の自分を取り戻していきましょう。そして、人生をより楽しくパワフルに♪

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