自分のことが嫌い、よくそんな言葉を耳にします。どうして自分のことが嫌いになってしまうのでしょうか?
一度きりの人生、自分が主役なのだから、せめて自分のことを好きでいたいですね。
ここでは、自分を好きになる5つの方法を紹介しています。
実は、私も昔はとても自分ことが嫌いでした。嫌いであるがために、なにか楽しめない自分がいたように思います。
自分のことはどうも好きになれない。むしろ嫌いという方に、ぜひ参考にして頂けたらと思います。
①自分のよいところを人に聞いてみる
自分のことはわかっているようで実はよくわかっていないものです。自己評価が低い場合は特に自分の思い込みにより殻に閉じこもりがちです。
そんなときは、周りの信頼できる人や親友や家族など、自分が心を許せる人に自分のよいところを聞いてみましょう。
きっと、自分でも気付いていないよいところについて喜んで話してくれると思います。
それがたとえお世辞であったとしてもいいのです。
周りの人の方があなたのことが見えていることはよくあることで、自分についての新しい発見もあるかもしれませんね。
自分のことはよく見えないから鏡があるように、人間関係でも周りの人が鏡のように映し出してくれることもあります。
他の人から見たあなたのいいところを知って、自分に対する評価が上がるかもしれません。
ちなみに、私が周りの人に自分のよいところを聞いたときには、目からうろこ…そんなところがいいところなの?と思うようなことでした。
周りの人は、自分ではコンプレックスに思っていたようなことが面白いし素敵と思っていることさえあるのです。
『みんなちがってみんないい』まさにその通りです。いい言葉ですね。
②成功体験を思い出す
自分に自信がないと、失敗したことばかりを思い出してまた失敗したらどうしよう…と不安になり一歩踏み出せない、あるいは自信がないまま進んでまた失敗して…というマイナスのループに陥ってしまいます。
できなかったことにフォーカスしているために、何をやってもダメだと自分で思い込んでいしまうのです。
でも、あなたがこれまで経験してきたことは失敗したことばかりではなかったはずです。
ここでぜひやって欲しいことは、うまくいったことを思い出すことです。紙に書き出してみてもいいですね。
どんなに小さいことでもいいのです。今までで、勉強やスポーツや仕事を頑張って成果が得られたこと。
人から喜ばれて嬉しかったこと。自分自身が、これはうまくできたぞということ。どんどん挙げていったらたくさん出てくると思います。
私の成功体験を例に挙げると、些細なことが人の役に立ち感謝されたことが嬉しかった。
その経験が自信となり、今の自分とつながっています。
ネガティブな記憶からポジティブな記憶をどんどん採用していくことによって、自分はこんなにもいろいろなことができていたんだという自覚が自信につながっていきます。
こんなことでもいいの?と思うことでもどんどん書き出して、あとで読み返してみてください。
自分に対する視点が変わっていきますよ。
③自分を大切にする
自分を大切にすることは非常に重要なことなので、自分を大切にする10の方法で詳しくお伝えしておりますのでこちらを参考にしてみてくださいね。
唯一無二の自分、他に変わりはいません。
誰にも変わりが効かないたったひとりの貴重なあなたをどうか大切にしてください。
④人のためになることをしてみる
人のためになることはたくさんあります。別に大きなことではなくても構いません。
例えば電車などで席を譲るとか、エレベーターのボタンを押してあげるとか、人のいいところをひとつ褒めるとか…ほんの小さなことでも大丈夫です。
単純にいいことをすればいいとかそういうことではなく、ここで大切なのは、人のためではなくあなたのためにやることです。
情けは人のためならずとよく言いますよね。人のためにというのはにんべんに為と書いて偽り…人のためにと思ってやったことでも、結局は回り回って自分のためになることなのです。
私が人のためになることをするときに大事にしていることは、無理はしないということです。
自己犠牲を払ってやってあげることは見返りがないと枯渇感が湧いてきてしまいます。
できる範囲で自分がやってあげられることをするように心がけていますよ。
人の役に立てるということは人間の喜びでもあり、自分の気分もよくなりますよね。
同時に自己肯定感がアップしていきます。喜んでもらえてももらえなくても、人のために動ける自分自身を好きになっていけるでしょう。
⑤毎日その日にあったポジティブなことを思い出して自分を褒める
あなたは、自分を褒めていますか?毎日寝る前に考えることはなんでしょうか。
自分のことが好きになれないときの多くは、その日にあったネガティブな気持ちを引きずる習慣があります。
引き寄せの法則は、思考に忠実なのでネガティブな思考を持ち続けることでそれを現実化させていきます。
特に寝る前は催眠状態に近いので潜在意識に思考がダイレクトに伝わってしまいやすいので、ポジティブな思考にしていきたいところです。
一日のなかでよかったなと思うこと・達成できたと思うこと・よかったなということを思い出してください。
そして、その日一日を頑張った自分を褒めてあげましょう。
私も毎日瞑想と一緒に実践中ですが、気持ちよく一日を終えられます。
潜在意識にもポジティブな情報が与えられ、日々明るく過ごせていると思います。
寝る前は自分を褒める時間と決めることでルーティーンになり、どんどんポジティブな脳に書き換えられていきますので、ぜひ継続して行ってみてくださいね。
あなたのために頑張っているのはまぎれもないあなたなのですから。
潜在意識も利用して、自分を好きになりましょう。
最後に
ここまで5つの方法をお伝えしました。自分のことを好きになるとポジティブになり、積極的な行動が取れるようになってきます。
自信を取り戻し自分を信頼してください。
自分の人生は大好きな自分と一体となって楽しく生きていけたらいいですね。
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